グリーンマイル 登場人物の感想編

NEWSICALの感想もチュベローズの感想も書きたいよ~~~!!!!!

グリーンマイル、ちょっと記憶薄れてきてパニックになってるよ・・・でもね、書きますよ。

やっぱりちゃんと残しときたいのでね。

完全なる自己満足ですが、もしよろしければお付き合いください・・・!!

 

ジョン・コーフイ@把瑠都

あれ以上のコーフィを演じられる人がいるだろうか・・・

初舞台とは思えない程のお芝居でした。

把瑠都さんがいたからこそ実現できた舞台化と言っても過言ではないと思います。

すごく優しくて、暖かくて、可愛くて、でも、根底にとてつもない強さを持っている。

とても魅力的なコーフィでした。

本当に原作のままだったんじゃないかな?

喋る時のたどたどしさもコーフィらしくて。

あと、笑顔が本当に印象的でした。

ポールの感想で書いた荷台のシーンでの笑顔、ポールに命を渡すときの笑顔、処刑シーンでの笑顔。

とても温かくて、切なくて、あの笑顔に涙が止まりませんでした。

でも、実は、1番掴めてないのもコーフィかもしれない。

すごく複雑な感情が入り混じってて・・・ごめんなさい。コーフィの感想は上手く書けないや。

自分の中で消化できたら、また改めて書きたいと思います。

 

ブルータス・ハウウェル@中山祐一郎

ブルータスは、映画とかじゃ、大きい人くらいの印象しか無かったんですが・・・

舞台観て惚れた~~~!!!!マジで結婚してほしい!!!

大人で独り身だからこその余裕っていうのかな?

飄々としてるようで、一言一言に重みがあって・・・

ブルータスで1番印象に残ったのが、看守3人で死刑制度について討論してるシーンの最後の方。

コーフィを処刑していい理由が見つからないって話で、ブルータスが「俺はやる」って言うの。

「神になぜ殺したのかって聞かれたら仕事だからって答えてやる。そして、この世の理不尽を全てぶつけてやる」(ニュアンス)っていうのね。

そこが本当にかっこよくて・・・ポールもディーンもぐるぐるしてる中、キッパリ「仕事だから」と言う強さっていうのかな・・・でも納得してるわけじゃないから「理不尽をぶつける」。

1番グサッときて、理不尽って言葉がずっと頭に残ってます。

あとやっぱりブルータスと言えばマウスビルのシーン!!

デラクロワが、自分が処刑された後のミスタージングルズを心配しててね、看守たちが、親戚に預けるとか、看守が引き取るとかいろいろ案を出すんだけど、どれも納得してくれなくてね・・・そこでブルータスが「マスビルはどうだ?」って提案するの。

マウスビルっていうのは・・・・とか、この説明いらないか笑

とにかくアドリブが凄かったの!!!

まさかグリーンマイルに笑えるシーンがあると思ってなかったから、初日は笑っていいのか戸惑っちゃった笑

堂々と嘘つくんだけど、小さい声で「しょぼいな」とか自分で突っ込んでるブルータスが素敵すぎて・・・!!!

あとこのシーンはポールとディーンも可愛かった!

ブルータスが話しだした時、ポールもディーンも最初は意味わからなくて不思議な顔してるんだけど、先にポールがブルータスの意図に気づいて、その瞬間顔がハッとして(激かわ)、「そうそう!!」って乗っていくの。

でもまだディーンは掴めてなくてキョトン顔笑

で、ポールが顔で「おい!わかれ!」って感じで訴えてやっと気づいて乗るんだけど、ちょっとぶっ飛んだ事言っちゃってポールに叩かれるっていう一連の流れが素晴らしすぎた・・・!!!

毎回何がくるかな~?ってワクワクしたし、息が詰まりっぱなしの中で、唯一一息抜けるシーンって感じで、それをブルータスが引き受けるっていうのがお見事でした!!

 

 

 ウィリアム・ウォートン@鍛治直人

初日観た時はただただ怖かった・・・気味も悪くてあんまり見られなかったの。

けど、何度か入るうちに、どんどんウォートンから目が離せなくなりました。

特に、セリフがない時の目つき、表情、仕草が凄くて・・・目を逸らしたいのに逸らせない・・・ウォートンが何を考えてるのかもっともっと知りたいと思って、入る度に探ろうとしたけど、全然掴めなくて…これがウォートンの魅力なんだなって。

1番印象的なのは、やっぱり事件の真相をポールが話してる時のウォートンかな。

ポールが事件の真実を知って、その話をブルータスとディーンに話す場面。

ここでウォートンも出てくるんです。看守には見えてないていです。

だからセリフは一言も無い。

けど、圧倒的な存在感。

隣でポールが喋ってるのに、ウォートンから目が離せなかった。

他のシーンでも、ずっと獲物を狙う目つきでパーシーを見てたり、股間を触ってたり・・・

芝居の勉強をしていると必ず言われるのが「セリフが無い時どうするか」なんだけど、あ、このことだなって。セリフが無い時もその人物でいるってこういうことなんだなって、改めて感じました。

 

パーシー・ウェットモア@伊藤俊輔

初日観た時に本当にビックリしたのがパーシーでした。

だって、だって、映画のままなんだもん!!!!

や、もちろん伊藤さんだからこそのパーシーになってたんですけど、なんだろ・・・想像してたパーシーのままっていうか。

でもね、映画よりも原作よりも、1番魅力的だったのもまた伊藤さんのパーシーだったんです。

原作でも映画でも、とにかくパーシーは嫌な奴!という印象で、もちろん舞台でも嫌な奴には変わりなかったけど、伊藤さんが演じるパーシーを観て、人は誰しも心のどこかにパーシーのような感情を持ってるんじゃないだろうか?見下したり、差別したり、ましてやあの時代なら尚更あの様な考え方を持つ人は少なくなかったんじゃないだろうか?って感じたんですよね。

パーシーがした事は許されないし、もちろん認めることなんてできないけど、舞台を観なかったらこの考えには辿り着かなかったと思う。

そういう意味でも、伊藤さんのパーシーに出逢えて良かったなって。

あとはさ、身体能力すさまじいよね・・・

コーフィに悪いもの入れられたあと、狂っちゃうんだけど、そこの動きが・・・本当に何かに取りつかれたようで・・・気が付いたら涙が溢れてました。

体の動かし方凄いし(語彙力)、目の色まで変わってて・・・狂気ってこのことなんだって感じました。

 

ディーン・スタントン@永田涼

ディーンは、とにかく、とにかく、可愛かった・・・!!←

原作とか映画ではあそこまでの愛しさ感じなかったよ?←

ブルータスのとこでも書いたけど、ちょっとね、鈍いとこがあって笑

マウスビルのシーンもそうだし、練習のシーンも!

デラクロワの処刑の練習をするために、デラクロワに嘘を言って外に連れ出すんだけど、そこで、「ディーンたちは来ないの?」ってなってるデラクロワに「俺たちは練習があるから」って言っちゃったり!

で、「練習?」ってなってるデラクロアに、ブルータスが慌てて「ブロック別のベースボール大会があるんだ!」って助け舟入れるんだけど、それ聞いてディーンが「そうそう!ピッチャーなんだ!」って言って、更にデラクロアが首をかしげる結果になるっていう笑

この後、ブルータスとポールにバシバシ叩かれるディーンが可愛くて堪らなかったし、叩くポールのお顔がまたよくて私も叩かれたいってなりました(変態/いらぬ報告)

それと!コーフィをメリンダのとこに連れてく時、ディーンはお留守番でね。

ブルータスとかポールに「もし誰か来たら、俺たちがいないことどう説明する?」って聞かれるのよ。

そこでの返事がまた可愛い・・・!!

セリフ全部書き出すとめちゃ長くなるから割愛しますが、「~で、資料室に行ってる・・よし!」とか、説明し終えた後にガッツポーズしたりするのが本当に可愛かった・・・

でね、このシーン京都でパワーアップしてて。(もしかしたら東京からかもしれないけど、私が行った回は言って無かった)

最初にポールがいない理由を説明してやり遂げた感のあるディーンに、ブルータスが「俺とパーシーはどうするんだ?」って聞くの。

そしたら「ブルータスとパーシーは洗濯するために仲良く洗濯室へ行った!」ってキラキラした笑顔で言うのね。(セリフはニュアンス)

そこでポールとブルータスが「洗濯?」「仲良く?」って首かしげるんだけど・・・3人とも可愛すぎかよ・・・!!!

東京でも洗濯には行くけど仲良くでは無かったし、こんな首のかしげかたしてなかったから、京都で観た時悶絶しました←

って、可愛いとこだけあげちゃったけど、ディーンの考え方は、たぶん見てる私たちに一番近くて、胸が痛くなるところがいっぱいありました。

死刑制度について討論するシーンや最後のコーフィの処刑シーン・・・表情が本当に切なくて、苦しくて、涙が止まらなかったです・・・

 

エデュアール・デラクロア@加納幸和

デラクロアは本当に可愛かった・・・デラクロアもセリフが無い時の表情とか仕草が細かくて目が離せなかったです。

キョロキョロした感じとか、愛しくて・・・でも死刑囚なんだよねって・・・こうやって変わることができるんだよねって・・・

デラクロアがあれだけ愛しいからこそ、看守の苦悩もまた伝わってきたと思うし、死刑制度の難しさもまた感じた気がします。コーフィの件だけじゃなくて。

で、ですね、私、加納さんに関してはね、終わったら絶対これ書くのって決めてたの。

メリンダの事!!!!

舞台観るまでね、メリンダのシーンどうするんだろう?って思ってたんですよ。

初日観て「マジか!!!!!もう、何このキャスティング最高じゃん!!!」って大興奮しました。

デラクロアと同じ人が演じてるとは思えないくらいメリンダだった・・・

デラクロアとメリンダの二役だけど、メリンダだけで二役だと思ってる・・・

だって、コーフィに治してもらう前と後で、表情や仕草が違うのはもちろん、目の色まで違うんだよ????

お芝居で目の色って変えれるんだって衝撃だった・・・

治してもらう前は、本当に目に光が無くて、気味悪くて、でも治してもらった後、光が戻ってきて、すごく可愛くて、そりゃ、ムーアズもポールもメリンダの事大事だわって。

うん・・・凄かった・・・(語彙力)

 

ハル・ムーアズ@小野寺昭

あの・・・ごめんなさい・・・実は、最後まで掴めなかったの所長なんです・・・

良い人なんだけど・・・優しい人なんだけど・・・旦那としては最高なんだろうけど・・・

や、所長が弱いのは映画でも原作でもわかってたけども・・・!!むしろ舞台はまだ強い方だったけど!!!

でもだからこそ、1番人間らしいのかなぁ。

そして、出番がたくさんあるわけでは無いのにあれだけ存在感があるのは、やっぱり小野寺さんの力なんだろうなぁ。

 

はい。全員書いたよね・・・・???

本当はもっと細かく書きたかったんですが・・・その・・・ね????←

記憶力の限界ですごめんさい。

 

やっぱすぐに勢いに乗せて書くべきだったと猛省しております・・・

 

あの・・・本当に・・・DVDお願いします(号泣)

 

 

また、まとめ感想書くかもですが、ひとまずグリーンマイルの感想ここまで!

他に書きたい事溜まっちゃう!!!

NEWSICAL放送しちゃう!LPS出ちゃう!NEVERLAND出ちゃう!!忙しい!!!(嬉しい悲鳴)

 

お付き合いいただきありがとうございました(土下座)(強制終了)